親知らず

2006年1月23日
 実は今日突然、思い立って歯医者に行ってきました。

 右上の奥に生えてきた親知らずのせいで、右下奥の肉が傷ついてしまって、とても痛かったのです。
 結構、前からそうだったんだけど、そのうちに痛みが消えちゃったので、ほっといたのだ。
 でも最近、食べるたびに痛くなってきたので、そろそろ歯医者に行かなくちゃなぁぁ・・・と思っていました。
 
 でもなかなか、腰が重くて。

 と、いうのも、10年以上、歯医者に行ってなかったの。
 これといって、虫歯が痛むこともなかったので。

 今日昼間、電話して予約したんだけど、今週は今日しか空いてなくて、仕事が終わってから行くことにしました。

 そこの歯医者さんは、うちの職場の人もよく行っているところで、なかなか評判がよかったので、そこに行くことにしました。
 看護婦さんも先生も、とても感じがよくて、ほっとした。
 今まで、あまり歯医者にいいイメージがなかったもので・・・

 歯のレントゲンをとってみたら、やっぱり親知らずを抜いた方がいいということになり、突然、
 「今日、抜きますか?」
 と言われてしまった。
 
 うむむ・・・あまり心の準備ができてなかったんだけど、
 なかなか来られないし、せっかくだし・・・
 
 と、迷っていると、看護婦さんがなだめるように傍にやってきて、上の親知らずを抜いても、顔ははれないし、今日抜かなくても、いつかは抜かなくちゃならないんだから・・・
 と、優しく説得(?)していった。
 
 そうだな。抜いちゃえ。

 なんとまぁ、こんなことになるとは思いもよりませんでしたが、結局、抜いてしまいました。

 ちょっと、ドキドキしたけども、あまり怖くなかったし、麻酔もそれほど痛くなかったし、あっという間でした。

 抜いた歯を見ていたら、なんか嬉しくなってしまい、記念にもらって帰ってきました。

 その歯を抜いたことで、またひとつ、大人になったような、そんな気がしたんです(←気のせい?)

 抜いた歯は、とても大きくて立派で、丈夫でした。
 
 人間って、すごいよね。こんなものを生やすんだから。

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