音楽から生まれたもの

　渋い顔をした旦那をさっさと仕事に行かせた後、洗濯をまたもややって、渋谷に出かけました。
　今日は映画を見に行くのです。竹中直人監督の「サヨナラCOLOR」という映画です。その映画は渋谷と横浜の一部の劇場でしか上映されてなかったので、仕方なく渋谷に行くことにしました。悲しいことに横浜よりは渋谷の方がはるかに詳しいのです。それでも、久しぶりに行くのでちょっと迷ってしまいました。おまけにあの殺人的な陽射し！劇場に着いたら、少しフラフラして息切れしてました。ほんと少ない距離だったんだけど、陽射しを甘く見てはいけませんな。
　さてさて、この映画は竹中さんが、ハナレグミの永積さん作曲「サヨナラCOLOR」に想起されて作った映画だそうです。何でも目の前でその歌を聴いたそうです（←うらやましい）おまけに中島みゆきとか、スチャダラパー、東京スカパラダイスオーケストラなどなど、ミュージシャンが多数出演。もちろん、永積さんも出ています。それにおかしなことに、ゆずのリーダー北川さんまで出ているのです（多分、10秒くらいだった）。
　だけど、今日はゆずファンではなく、あくまでハナレファン、「サヨナラCOLOR」ファンとして見に行ってきました。ゆずっこも見に来ていたみたいですが、10秒じゃあね・・・とりあえず、あの歌を聴け！と言いたいところでした。
　感想は・・・まだ反芻してみないとよく分からないのですが、ところどころ泣ける場面があり、一番良かったのが最後のシーン。原田知世（可愛かったなぁ、この人）が海辺で立ちすくんでいて、青い海と空がばーっと広がって、あの歌のイントロが流れてくるんですよ。そこが一番泣けました。やっぱり、あの歌、すごくいいです！永積さんの声がすごくいいのです。とりあえず、映画のサントラを買おうかと思いました。
　おうちに帰って、なんだか4日間の疲れが出たらしく、4時過ぎから寝てしまいました。そしたら夢を見て、懐かしい友だちがたくさんでてきて、おまけにゆずの岩沢さんまで出てきてしまい・・・起きたら汗だらだらでした。彼に向かって何か叫んでいて、泣いてたみたいなのですが、内容はよく覚えていません（笑）なんだったんでしょう。会いたかったんですかね？
　その夜、音来の練習。BEGINが解説しているビデオを見直していたのですが、「涙そうそう」の前奏をどう弾いているのか、解説してました（してないと、ずっと思ってたのです）。喜び勇んで見てたんですが、やっぱりよく分からない。横で見ていた旦那の方が理解して、運指をさっとマスター。これでプライドはがた落ちです・・・半泣きで旦那に教えてもらいました。やっぱり、何か習うには、一人より、誰かと一緒の方が覚えるものですね。だからやっぱりレッスンは、個人よりグループにしてみようかなと考えています。