たった1つ。 その2
2004年11月2日 音楽 いいお天気。そう、今日もゆずライブの日。この間から何日も経っていません。開演が6時半のため、どうしても仕事が終わってからじゃ間に合わない。それで、午後半休。時間休が取れないのは、こういうとき不便だ。
横浜には2時過ぎには到着してしまった。会場に行って、限定Tシャツでも買おうかと思ったんだが、着いてみると、すでに長蛇の列。買う気が失せた。それほど、買いたいとも思っていなかったのでやめた。
今日はゆず友のあべちゃん(結婚したため変わったのだが、まだ慣れないので旧姓で)が、チケットを取ってくれた。なぜか私が取るより、彼女が取ってくれたほうがいい席になる。
今回はセンター席!しかも岩ちゃん寄り。それに28列目だったので、花道からはまぁまぁ近い。さすがあべちゃん、である。
そして、そして!
やはりいい席というのは、いいね!この間のライブと比べたら、ものすごく満足感があるよ。
この間の日記では詳しく書かなかったので、今回はなるべく詳しく書きたいと思います。以下ネタばれ!
ステージから半円を描いた花道が、今回はあります。ステージと花道の中の半円の部分にも席があります。でも、私たちはセンター席の真ん中らへんだったので、花道よりも後ろでした。
で、しょっぱなから二人は、花道にやってきました!!
うおー!双眼鏡がなくても、はっきり見えるじゃん。双眼鏡で覗いたら!!!もう、目が釘付けになりました。とにかく、近くで見られるうちによく見ておこうと思いました。
1曲目。「わだち」。
曲を聴きながらも、目は二人に釘付けのため、あまりよく聴いてなかったかも。
でも、2曲目は「飛べない鳥」。この間もそうだったけど、このイントロが始まって、岩ちゃんの澄んだ声を聴き、じゃかじゃかギターをかき鳴らす悠仁の姿を見た途端、その曲に引き込まれました。リズムを取っていた体も、手拍子も止めて、ただただ、その歌声に聞きほれた。本当にこの歌、やってくれて嬉しかった。秋になると聴きたくなる歌なんだよね。だから、自分で最近、鼻歌を歌ってたんだ。
それから、3曲目以降、曲は覚えているんだけど、順番が定かではありません。なので、印象に残ったものから。
「飛べない鳥」で岩ちゃんの歌声にうっとりでしたが、「蛍光灯の先」でも、またもや体の動きが止まりました。なんかね。歌詞がね、すごく共感するんだよなぁ。それに、すごく岩ちゃんらしさが出てるし。でも、前の岩ちゃんではなくて、今の大人になった岩ちゃんというのが出ている気がする。
それから、「大バカ者」、「シャララン」、「心のままに」、「からっぽ」など、昔の曲が多かった。でも、それがまた嬉しいのよね。それに二人の楽しそうなこと。悠仁は3曲目くらいから、すでに汗だく。岩ちゃんもだんだん、髪の毛が濡れてきて、それがまたかっこいい!のです。
花道では本当に大満足!!でした。悠仁が笑顔になるたびに、自分もいつの間にか笑顔になっていることに気がついた。あの笑顔、誰かが言ってたけど、まさに「天使」って感じ。あの笑顔には誰もかなわない!
花道が終わると、ステージへ移動。今度は遠いので、スクリーンに頼る。
「ONE」
もう、何も言うことなし。曲の頭からかっこいいのだ。バンドもオリオンからスタードッグスに変わり、ドラムのジーコから佐野さんという人に変わった。この人が紹介されて、ドラムをたたき始めた途端、私とあべちゃんは顔を見合わせた。
「かっこいいね、あの人!」
とはいえ、どうしてスタードッグスに変わったんだろう?何かあったんだろうか??そこのところが気にかかる。
横道に逸れてしまったが、とにかく「ONE」はいい!
WOW〜WOW〜WOW〜♪のところでは、悠仁が一本指を立てて、ぼくらは〜ひとつ♪と歌うので、観客もみんな指を立てて盛り上がる。その一体感がなんともいえない。楽しかった。
「命果てるまで」
これも曲がかっこいい。ここでも佐野さん大活躍。もちろん私たちもノリノリ。でも歌詞の、「命が燃え尽きるまで、精一杯生きたい」というのには、まるで「おまえ、もうちょっと頑張れよ」と怒られているみたいに感じる。ちょっと、ぎくぎく。
「積み木ゲーム」「うそっぱち」と、アルバム曲が続き、そして「シュミのハバ」。
前の夢の地図ツアーに続き、これはまたもやダンシング。
「アナタノシュミハナンデスカー?」という外国人女性の声が問いかけ、何だ何だ?と思っているうちに、サングラスをかけた悠仁がスクリーンにパッと映し出された。そして、キュルキュルとDJ気取りで、あの丸い円盤みたいのを回し始めた。岩ちゃんもサングラスをかけている。悠仁は決まってるのに、彼の方は(笑)・・・似合わねぇ〜(笑)
でもさ、シュミのハバ体操をしている彼の姿がものすごく楽しかった。だってさ、「しゅーしゅーしゅーしゅー」ってさ、まるで小さい子が電車ごっこしてるみたいにしか見えないんだもの(笑)かわいいーっ!!
「白鳥」
これはたしか、悠仁の近所の(?)大好きだったおばあちゃんが亡くなったことから出来た歌だと聞いたような気がする。聴いていると、亡くなった親戚のおばさんや、旦那のおばあちゃんのことを思い出して、泣きそうだった。
そして、「歩行者優先」
去年の秋、入院することが決まった日、このシングルを買って、泣きそうになりながら聴いていたっけ。でも、この歌があったからこそ、手術することを前向きに考えられたんだ。「希望ってやつを」私も信じた。だから、私にとってはとても大事な曲。
ラストは「少年」、「夏色」
最後が「夏色」というのも珍しいね。
恒例の夏色アンコール。「もう一回、もう一回」はしつこい。しつこいながらも、一度は答えるゆず。しかし、2回目になると、ふたりもへとへと。そんな中、「もう一回、もう一回」・・・悠仁、負けずに「殺す気か、殺す気か」と反論(笑)
そこで「あと一回、あと一回」に言い換えて、その場をもちこたえた。でも、ほんとにゆずに同感。私も、もうヨロヨロでした。みんな、元気すぎ!
暗転し、観客のアンコールが始まって、もう一度、ゆず登場。
このあとはアルバム曲を立て続けに歌いました。
最後の、メンバー紹介では、岩ちゃんは言葉がすぐ見つからなかったらしく、「来てくれてありがとう」ぐらいしか言ってくれなかった(笑)一方、悠仁は肩に五輪マークが入ったタオルをかけて挨拶。
「アーチェリーの山本先生に、『感動から感謝へ』という言葉をいただきました。(TVアリゾナの魔法で、山本先生のところへ行ったのだ)僕も今日は本当に感動しまして・・・」
声が消え入り、今にも泣きだしそうな顔。でもぐっとこらえて最後まできちんと挨拶しました。感動したのはこっちだってば。
悠仁がそういう挨拶をしたのには訳があった。
終演後、席を立とうとすると、2階席の方から歓声がわぁっと上がった。何だ?と目を凝らすと、2階の席のところで手を振っているおじさんが見えた。
そこで、ピンと来た。そうか、山本先生だ。見に来てくれたんだ。
アリゾナの魔法のとき、悠仁が「先生、今度、一緒に飲みましょう」と言っていたのを思い出し、きっと、これから飲みにいくに違いないと思った。なごやかなそのお酒の席に私も混ざりたい。
横浜には2時過ぎには到着してしまった。会場に行って、限定Tシャツでも買おうかと思ったんだが、着いてみると、すでに長蛇の列。買う気が失せた。それほど、買いたいとも思っていなかったのでやめた。
今日はゆず友のあべちゃん(結婚したため変わったのだが、まだ慣れないので旧姓で)が、チケットを取ってくれた。なぜか私が取るより、彼女が取ってくれたほうがいい席になる。
今回はセンター席!しかも岩ちゃん寄り。それに28列目だったので、花道からはまぁまぁ近い。さすがあべちゃん、である。
そして、そして!
やはりいい席というのは、いいね!この間のライブと比べたら、ものすごく満足感があるよ。
この間の日記では詳しく書かなかったので、今回はなるべく詳しく書きたいと思います。以下ネタばれ!
ステージから半円を描いた花道が、今回はあります。ステージと花道の中の半円の部分にも席があります。でも、私たちはセンター席の真ん中らへんだったので、花道よりも後ろでした。
で、しょっぱなから二人は、花道にやってきました!!
うおー!双眼鏡がなくても、はっきり見えるじゃん。双眼鏡で覗いたら!!!もう、目が釘付けになりました。とにかく、近くで見られるうちによく見ておこうと思いました。
1曲目。「わだち」。
曲を聴きながらも、目は二人に釘付けのため、あまりよく聴いてなかったかも。
でも、2曲目は「飛べない鳥」。この間もそうだったけど、このイントロが始まって、岩ちゃんの澄んだ声を聴き、じゃかじゃかギターをかき鳴らす悠仁の姿を見た途端、その曲に引き込まれました。リズムを取っていた体も、手拍子も止めて、ただただ、その歌声に聞きほれた。本当にこの歌、やってくれて嬉しかった。秋になると聴きたくなる歌なんだよね。だから、自分で最近、鼻歌を歌ってたんだ。
それから、3曲目以降、曲は覚えているんだけど、順番が定かではありません。なので、印象に残ったものから。
「飛べない鳥」で岩ちゃんの歌声にうっとりでしたが、「蛍光灯の先」でも、またもや体の動きが止まりました。なんかね。歌詞がね、すごく共感するんだよなぁ。それに、すごく岩ちゃんらしさが出てるし。でも、前の岩ちゃんではなくて、今の大人になった岩ちゃんというのが出ている気がする。
それから、「大バカ者」、「シャララン」、「心のままに」、「からっぽ」など、昔の曲が多かった。でも、それがまた嬉しいのよね。それに二人の楽しそうなこと。悠仁は3曲目くらいから、すでに汗だく。岩ちゃんもだんだん、髪の毛が濡れてきて、それがまたかっこいい!のです。
花道では本当に大満足!!でした。悠仁が笑顔になるたびに、自分もいつの間にか笑顔になっていることに気がついた。あの笑顔、誰かが言ってたけど、まさに「天使」って感じ。あの笑顔には誰もかなわない!
花道が終わると、ステージへ移動。今度は遠いので、スクリーンに頼る。
「ONE」
もう、何も言うことなし。曲の頭からかっこいいのだ。バンドもオリオンからスタードッグスに変わり、ドラムのジーコから佐野さんという人に変わった。この人が紹介されて、ドラムをたたき始めた途端、私とあべちゃんは顔を見合わせた。
「かっこいいね、あの人!」
とはいえ、どうしてスタードッグスに変わったんだろう?何かあったんだろうか??そこのところが気にかかる。
横道に逸れてしまったが、とにかく「ONE」はいい!
WOW〜WOW〜WOW〜♪のところでは、悠仁が一本指を立てて、ぼくらは〜ひとつ♪と歌うので、観客もみんな指を立てて盛り上がる。その一体感がなんともいえない。楽しかった。
「命果てるまで」
これも曲がかっこいい。ここでも佐野さん大活躍。もちろん私たちもノリノリ。でも歌詞の、「命が燃え尽きるまで、精一杯生きたい」というのには、まるで「おまえ、もうちょっと頑張れよ」と怒られているみたいに感じる。ちょっと、ぎくぎく。
「積み木ゲーム」「うそっぱち」と、アルバム曲が続き、そして「シュミのハバ」。
前の夢の地図ツアーに続き、これはまたもやダンシング。
「アナタノシュミハナンデスカー?」という外国人女性の声が問いかけ、何だ何だ?と思っているうちに、サングラスをかけた悠仁がスクリーンにパッと映し出された。そして、キュルキュルとDJ気取りで、あの丸い円盤みたいのを回し始めた。岩ちゃんもサングラスをかけている。悠仁は決まってるのに、彼の方は(笑)・・・似合わねぇ〜(笑)
でもさ、シュミのハバ体操をしている彼の姿がものすごく楽しかった。だってさ、「しゅーしゅーしゅーしゅー」ってさ、まるで小さい子が電車ごっこしてるみたいにしか見えないんだもの(笑)かわいいーっ!!
「白鳥」
これはたしか、悠仁の近所の(?)大好きだったおばあちゃんが亡くなったことから出来た歌だと聞いたような気がする。聴いていると、亡くなった親戚のおばさんや、旦那のおばあちゃんのことを思い出して、泣きそうだった。
そして、「歩行者優先」
去年の秋、入院することが決まった日、このシングルを買って、泣きそうになりながら聴いていたっけ。でも、この歌があったからこそ、手術することを前向きに考えられたんだ。「希望ってやつを」私も信じた。だから、私にとってはとても大事な曲。
ラストは「少年」、「夏色」
最後が「夏色」というのも珍しいね。
恒例の夏色アンコール。「もう一回、もう一回」はしつこい。しつこいながらも、一度は答えるゆず。しかし、2回目になると、ふたりもへとへと。そんな中、「もう一回、もう一回」・・・悠仁、負けずに「殺す気か、殺す気か」と反論(笑)
そこで「あと一回、あと一回」に言い換えて、その場をもちこたえた。でも、ほんとにゆずに同感。私も、もうヨロヨロでした。みんな、元気すぎ!
暗転し、観客のアンコールが始まって、もう一度、ゆず登場。
このあとはアルバム曲を立て続けに歌いました。
最後の、メンバー紹介では、岩ちゃんは言葉がすぐ見つからなかったらしく、「来てくれてありがとう」ぐらいしか言ってくれなかった(笑)一方、悠仁は肩に五輪マークが入ったタオルをかけて挨拶。
「アーチェリーの山本先生に、『感動から感謝へ』という言葉をいただきました。(TVアリゾナの魔法で、山本先生のところへ行ったのだ)僕も今日は本当に感動しまして・・・」
声が消え入り、今にも泣きだしそうな顔。でもぐっとこらえて最後まできちんと挨拶しました。感動したのはこっちだってば。
悠仁がそういう挨拶をしたのには訳があった。
終演後、席を立とうとすると、2階席の方から歓声がわぁっと上がった。何だ?と目を凝らすと、2階の席のところで手を振っているおじさんが見えた。
そこで、ピンと来た。そうか、山本先生だ。見に来てくれたんだ。
アリゾナの魔法のとき、悠仁が「先生、今度、一緒に飲みましょう」と言っていたのを思い出し、きっと、これから飲みにいくに違いないと思った。なごやかなそのお酒の席に私も混ざりたい。
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