鍋、鍋

雨です。
洗濯物が溜まっているときに雨だよ。
んでも、休みの日にしか洗濯する暇が無い。
旅行帰りでもあるし、とにかく洗濯をした。

「今日は一人で留守番していなくちゃいけない。ご飯、どうしよう。」

などと、彼氏が言うので、彼の家にあがりこんでご飯を一緒に食べることになった。
水曜日に火災報知器の点検があって、業者が部屋に入るため、片づけをしたかったのだが、適当にやって出かけることにした。
管理人さんには自分がゆずっこだということがもうバレているので、ポスター等、はがさないことにした。

何が食べたいか。寒いからなのか、鍋になった。
鶏つくねだんごの入った鍋が魅力的だったので、だだをこねて鶏ひき肉を買ってもらう。
しかし好き嫌いの多い彼。野菜嫌いだし。
人の家によって、鍋に入れるものが違う。
軽いカルチャーショックを受ける。
もやしって入れるのか？にんじん？！
お互いに食べ物の文化の差に気づく。
だが、結論。うまけりゃいい。
満腹になった単純な私はそう思った。